アライアンス・アライブ 感想6

~生きる意味はなくていいのよ~

20章

20章

舞台は方舟内部へ。
そろそろ舟に名前をつけよう、と言い出すビビアン。

そこで、ティギーはスワン関連の名前を次々に挙げます。
スワンから離れるように提案しても、相も変わらずティギーはスワン推しです。

そんな彼女へ無言でツッコむイグナスの優しさにほっこりしました。

結局ガリルが名前をつけることに。

デフォルトでは方舟の名前は「ブリューナク」になっていますね。
元ネタは、「ケルト神話の太陽神ルーが持つ魔槍」でしょうか。検索をかけると「《ブリューナク》という名前は日本人がつけた」旨の記述が多く確認できます。

マイケル・ムアコックの小説に出てくる「ブリオナック」と関係があるのではないか、という話もあります。

太陽神の魔槍。…格好良いじゃないですか。
ということで、方舟の名前は「ブリューナク」に決定しました。

そして舟は、決まった目的地へ自動操縦もできます。
プレイヤーとしては、自動操縦といいますか、時間もかからないので瞬間移動ですね。
便利だ…!

早速話を進めようかとも思いましたが、その前に少しだけ周辺を航海してみたい。せっかく方舟が手に入ったのだもの…!!

というわけで、舟を動かしてみたら、何やら北の方角に紫色のオーラを放つ場所が。

好奇心にかられて行ってみます。
入ってみると、そこは水魔の巣窟。

モンスターにエンカウントすると、水魔が
グラウルング様のために。
と言います。
何これ!怖っ!!すんげえ怖い!
水魔が良く分からないことをしゃべってくるのが怖い!
そして今まであまり考えなかったけれど、倒してきたモンスターに感情や痛みがあったりしたら…怖い!!

慌てて出口を探しているうちに4連戦。
ここでゲームオーバです。
さすがに再戦はせずあきらめました。

セーブした所からやり直しです。
…出発したら海上で早々にエンカウント。しかもモンスターは水魔。ピンチの予感がします。

…でも、音楽が……めっちゃくちゃ格好いい……!!!!!!!
「イグニッション」ですねコレ!!

切れ味が良く、艶やかな音がたまりません……。

聴いていると心が研ぎ澄まされる感覚が湧きます。

サウンドトラックの秒数でいうと、40秒と2分00秒あたりの
力強い♪ラミファ♯ソミ♪から休符の流れとか、もうもう…!!(もう黙れ)

とにかく盛り上がります。

さて話を進めましょう。

武器を大分壊したので、もしかして燃える世界の海上で休んだら、武器を修理してくれるかもしれない、と休んでみましたが直りません。
「そうだよね、世の中そんなに甘くないよね」と思いつつ、鍛冶ギルドと同盟を結びに行きました。

するとッ!
どこで宿泊しても破損品が修理されるようになりました!
ぃやったああああああ!!!
うれしい!助かった!ありがとうリリヨー!!!!

これで武器をどんどん壊せます!!

20章 寄り道【スカウト・ギルドタワー・テレグラフ】

ギルドタワーを建てに行きます。

フラグが立ってからギルドタワーの建設ポイントに行き、「建設しますか?」の選択肢で「はい」を選択すると、タワーを建てるポイントを選択する画面が表示されます。
そこで、下画面の右側に小さな赤い△が出ます。その△をタッチしていくと、ギルドに関する詳細情報が見られるのですね。

ギルドタワーの建設ポイントに行った後は、(1基もタワーを建てていなくとも)
下画面にある紫色の《タワー建設》のボタンを押せば、いつでも詳細情報を確認できます。

次のレベルになるための必要人数はもちろん、LV10までのそれぞれのレベルでの効果まで教えてくれます。
(諜報ギルドのLV1での効果は、「各地へのギルドガール派遣」といった具合)

すごい!うれしい!親切設計!!
図書ギルドLV7の《ロストコデックスの解読》とか!!!ロマンを感じます!
「ロストコデックス~失われた印術を求めて~」とか、一本映画を撮れそうじゃないですか?

リーンフォースは戦術ギルドがLV5になれば使用可能!
おおお、楽しみだ!

鍛冶ギルドLV5、10の、《リペアキット販売》って…まさか、壊した武器をどこでもでも直せるの!?
休まなくてもいいの!?泊まらなくてもいいの!?
おお、すごい!
鍛冶ギルドの修理サービスを期待して、燃える世界の海上で休んだら効果がなかったときのことが、既に懐かしく感じます。

モチベーションが上がる!!
アラアラは寄り道が楽しいです。
どうしましょう、話の先が気になるけれど、寄り道もしたい!
悩みます。思い切りぜいたくな悩みですが。

ほどほどに、スカウトとかギルドタワー建設ポイント探索しつつ行きますかね。
目的地の途中に誰かいたら話しかけるくらいで。

さて、ギルドタワーですが、1基目はソーレンセンに戦術ギルドタワーのマスターをお願いします。
2基目は図書ギルド。シトロにマスターをお願いします。
3基目も図書ギルドタワーを。マスターはクレア。

シトロとクレアをマスターにしてタワーを建設した後、しばらくすると、テレグラフで2人が話し始めました。
「あの本」の場所をクレアに聞くシトロ。
それでどの本のことだかわかるのだから、クレアは察しが良いですね。いつものことだから分かってしまうのかもしれません。
おばあちゃ図書ギルドリーダーと孫娘の会話は、何だかんだいいつつ愛にあふれています。

テレグラフ楽しい!

雨の世界の諜報ギルド本部に行きます。
そうしたら、1F集会所のカウンターの、(向かって右側にいる)金髪の舌足らずな子が、ちゃんと接客できるようになっていました!
以前は話しかけても何も売ってくれなかったのに!

ブルーオアシスの東から2軒目の民家にて、ホトのスカウトに成功。
ホトの子供は、
「ママも!
パパも!!
ブルー様も大好き!!!」
と言っていたけれど、ホトをスカウトした後に話しかけるとセリフが変わっている…!?
かっ、かわいい!!!頭をなでたい!

同じくブルーオアシスの西から2軒目の民家にはサウザーが。クールでかっこ良いです。
仕事を依頼するなら契約するように言うサウザー。

2500So
5000So
10000So
やめておく

…という選択肢が出ます。

10000Soは高い。…高いぞ。(現在の所持金10910So。所持金以下なのがまた絶妙な価格設定です)
素直に2500Soから選んでみるべきでしょうか?
でもきっと払った分は良いことがあるはず。

他では手に入らない武器をくれるとか?
何か良い設備を方舟に造ってくれるとか?
貴重な資質を教えてくれるとか?(値切りの強力版とか)
秩序の石やケイオシウム結晶をくれるとか?
もし、モブ敵からもれなくお金をもらえるようになったとしたらうれしいけれど、まさかそこまで大胆なシステムの変更はないだろうな。

などといろいろ考えました。
サウザーは支払った金額に合わないことはするまい、失敗したら勉強代だと思おう、という事で、
どーん!と10000Soを選んでみます!もしかして、このゲームにおいて最大のお買いものか!?
少なくとも現状こんなに高いものを見た記憶はないぞ!

うーん緊張する…震える手で「10000So」にカーソルを合わせてAボタンをプッシュ…!!!

…そうすると、サウザーに正論すぎる正論を言われました。
頼もしいよ…サウザー!!!

次は監獄世界へ。
裁きの塔、3F拷問室には、拷問の道具を作っていたメキップがいます。

メキップは、生きる意味を見失っていました。
どうすればいいか教えてくれ、と言うメキップ。
ここでは、意地悪とも思える選択肢を選んでみました。

するとティギーが…
生きる意味など誰も持っていない。みんな、なんとなく生きているだけだ、と言い放ちます。

メキップは、バダに生きる意味を見いだしていたのですね。
バダは、「(スヴァルナや裁きの塔の妖魔は)オレがいないと立ち行かない」と言っていました。
バダはバダなりに、部下たちをまもる気概や責任感があったのかもしれない。

そしてティギー。12歳とは思えない達観ぶりです。思わず、自分の記憶違いか!?と、登場人物紹介にあるティギーの年齢を再確認しました。
…間違いなく12歳でした。

ところで、彼女は「みんな、なんとなく生きているだけだ」
と言っていますが、ティギー自身は、「なんとなく生きている」ようには私には見えません。

ただ漫然と生きている人間には、スワンソングは作れないし、方舟だって直せないでしょう。

「生きることはそんなに難しくない」
もしくは、「意味はなくとも、何となくでも生きてさえいれば良い」。
本当はメキップにそう言いたかったのでしょうか。

メキップの甘えに腹が立ったから「つらいのはテメェだけだと思うな」と、厳しいことを言ったというのもきっとあるでしょう。

しかし、寄り道イベントでここまで人生について考えることになるとは思いませんでした。
濃い。濃いよアラアラ。

20章 休憩室【資質習得と妄想2】

ソーレンセンから盛りだくさん教えてもらったので、資質を習得します。

ガリルには大剣の《攻撃対応》を。今後は、導火技法系資質を付けつつ、大剣の《資質・極伝》を目指す予定。
ガリルの3rdイグニッションが見たいです。温和だけれど、15歳だし戦闘時は熱いキャラで行って欲しいのです。

回復役を務めてもらっているアーシュラは、本音しか言わない子で行動的ですが、戦闘時はクールさも持ち合わせているとしたらそれも萌えます。ガリルと対照的な感じで!
アーシュラも熱く暴れてくれても楽しいのですが。

ま、実戦的なことをいうと、回復役にはSPを温存して欲しいので、今回は導火技法系資質はなしでいきましょうかね。
火がつきやすいアーシュラは2周目以降のお楽しみで。  
彼女には印術の《支援対応》を付けました。

レンツォは、残りのタレントが570しかないので保留です。
イグニッションは…「意外と冷静」なキャラなので…導火技法系資質はなしで行こうかしら。

バルバローザの導火技法系資質は…どうしましょう。
彼は落ち着いた妖魔だと思います。
それに、しょっちゅう狂戦士化させているので、これ以上の消耗を強いるのは申し訳ない。
(個人的に狂戦士とイグニッションは消耗が激しいイメージです)

…それでも見たい。3rdイグニッションが見たい!
というわけで、まず《導火技法拡張》を習得してもらいました。斧の《攻撃対応》も。

ビビアンの3rdイグニッション…特に見てみたいです。
SP消費が激しい魔術との相性はわかりません。
それでも、《術装・魔の剣》があるので、どんどんファイナルストライクを使わないともったいない気がします。
ひとまず剣の《攻撃対応》と魔術の《攻撃対応》を付けました。

イグナスは、まず槍の《攻撃対応》を。
彼は合理的に行動する魔族ですからね。
ギャンブル的な要素のあるファイナルストライクは、「計算できない要素が多すぎて戦術として乱暴すぎる」と思っているかもしれません。…彼はイグニッションに突入すると、たまにオラオラ言いますが。

武器は2つ装備できますから、「壊す武器は1つまで」というルールの中でファイナルストライクを
使えば、魔族的にアリなのかもしれません。そもそも《術装・魔の剣》があるからリスクも少ないですし。

何にせよ、3rdイグニッション、見たいです。

ティギーは、3rdイグニッションのセリフも、あまり普段とギャップがなさそうです。それでも、3rdイグニッションは見たいです。
ですが《慧眼》を付けたい気持ちが先行しているので、導火技法系資質は保留。

ジーンは、基本的には冷静な行動を良しとしていそうです。
(イグニッションに突入すると
ははは、僕を怒らせましたね!
と言ったりしますが。)
なので、1周目は導火技法系資質はなしで。
…冷静な彼が、武器を壊しまくって熱いバトルを繰り広げる、というのにももえますが…それは2週目以降のお楽しみに取っておきましょう。
体術を極めるのも2週目以降で。

ジーンには、杖の《資質・熟練》、《攻撃対応》を。それから、印術の《攻撃対応》、《支援対応》を付けました。

レイチェルは、個人的に「自分の気持ちをコントロールするのが上手」な印象です。
「3rdイグニッションでも壊れません」という謎の安心感がありますが…。
3rdイグニッション、やっぱり見たい。でも保留です。
《交渉術・特売》をまだ付けられていないので。

あれこれ書きましたが、何を言いたいかというと「3rdイグニッションが楽しみです」
ということです。以上。

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